パチンコやパチスロで確率の収束という言葉を聞きますが、思っているより収束するのは遥か先です。
下記ツールより現実をご確認下さい。
①誤差の割合から試行回数を計算。
②試行回数から誤差の割合を計算。
この二つの数値を確認できます。
オマケで誤差の確率から、ズレる可能性がある分母を下限~上限で表示します。
●危険率(α)
100%-指定値の確率で下限~上限の確率に数値が収まります。
●確率の分母(K)
ボーナス確率や小役確率の分母を入れて下さい。
例)1/200の確率なら200を入力
●調べたい要素を入力
①誤差の割合から試行回数を調べる
②試行回数から誤差の割合を調べる
●誤差の割合(R)
指定した分母から±何%ズレるのを許容するか
必要な試行回数
よく必要な試行回数として、分母の100倍だとか400倍だとか言われるが、それは間違いだ。
これはそれぞれ、95%の確率で±20%の誤差、95%の確率で±10%の誤差に相当する。
パチスロで考えてみよう。
アイムジャグラーEXのボーナス確率を題材にとった場合、設定6だとボーナス確率は127.5だ。
そして±20%というのは102~153という事になる。
これを見て使える数値と思えるだろうか?
±10%としても114.75~140.25とまだまだの数値。
±5%なら121.125~133.875とまぁ使える数字と言えるのではないだろうか?
±5%には分母の約1500倍の試行回数が必要ですけどね・・・・・
このように確率が収束したと言えるには、かなりの試行回数が必要となります。
これを肝に銘じて、多少の確率的な不幸は笑って過ごしましょう。
ただし、±20%の試行回数でも、観測対象の確率差が大きければ十分使用できます。
パチスロで例えるなら、設定1のボーナス確率1/200、設定6のボーナス確率1/100のような。
大事なのは確率差ですね。
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