ジャグラー設定判別のための計算方法と計算式

-設定判別をするための知識

設定判別の基礎知識

ジャグラーの設定判別は、それぞれの要素ごとに設定1から設定6でその事象が発生する確率を計算して、現在の機械の設定を推測します。

重要な要素にはBIGボーナス、REGボーナス、ぶどうの出現率、および単独REGの出現率が含まれます。

これらのデータを分析することで、機械がどの設定であるかを判断することが可能になります。

確率の計算式

では、実際にどうやって各設定の確率を計算するのか見ていきましょう。

今回は皆さんに馴染みのあるexcelで説明していきます。

これを計算するには、単一項の二項分布確率(X回転で確率Yの事象がZ回現れる確率)を計算する必要があります。

しかし、excelには関数があり、この単一項の二項分布確率に関するものも用意されています。

それは「BINOM.DIST」です。

使い方は以下です。

=BINOM.DIST(成功数,試行回数,成功率,形式)

アイムジャグラー設定6のRBで表すなら以下です。

=BINOM.DIST(10,000回転,RB40回,257/65536,確率質量関数)

これをexcelの表記に再度直してみます。

=BINOM.DIST(10000,40,257/65536,false)

最後の形式にはtrue又はfalseを指定するのですが、falseの場合は、試行回数の成功が得られる確率が計算されます。(trueの場合は0 ~試行回数の範囲で成功が得られる確率)

あと、成功率の257/65536という数字ですが、RB確率1/255という数字を正確に表したものです。

スロットの数値は昔より2進数で計算されており、2^16の65536が確率の母数になります。
(例外もあるかと思いますが、基本はこの認識でよいです。)

つまり、公表値である1/255というのは、正確には257/65536=1/255.003891050となります。

これを設定1~6の確率(成功率)で全て計算します。

すると、それぞれ以下の確率になります。

設定1:0.03%
設定2:0.14%
設定3:1.49%
設定4:2.33%
設定5:6.26%
設定6:6.26%

で、この各確率を合計すると16.51%になります。

この合計値を利用して各設定の比率(100%の比率に戻す)を割り出します。
例)設定1:0.03%/16.51%=0.18%

すると各設定でこの事象が起きる確率は以下になります。

設定1:0.18%
設定2:0.86%
設定3:9.03%
設定4:14.11%
設定5:37.91%
設定6:37.91%

まとめ

ジャグラーの設定判別は、計算と観察に基づいて行われます。

ぶどうやチェリーの出現率、ボーナスの合算確率を正確に計算し、それらのデータから設定を推測することが勝利への鍵となります。

この記事で紹介した計算方法と計算式を活用して、より効率的な設定判別を目指しましょう。

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